5月14日、東京工業大学留学生会(Tokyo Tech International Student Association、以下TISA)が、東工大の日本人学生と留学生の交流を促進することを目的としたイベント「アキハバラツアー + カラオケ(Akihabara tour + Karaoke)」を開催しました。本イベントは、本学の非公認サークルであるアニメ・コスプレサークルのSOS団@東工大支部の協力を得て行われ、日本のポップカルチャーに関心のある多くの学生が、国籍や言語の壁を越えて交流することができました。
主催者等のコメント
TISA アフザル・ナヴィードさん(大学院情報理工学研究科 計算工学専攻 修士課程2年)
日本に来る留学生の多くは、日本人学生と同様に日本のポップカルチャーに対して情熱的な興味を持っています。しかし、言葉の障壁や機会の欠如で対話や交流があまりなされていません。ほとんどの大学サークルにも留学生メンバーは少ない状況です。我々TISAは、国際交流を深めるために様々なサークルと協力してイベントを開催しています。今回は、東工大のアニメ・コスプレサークルSOS団と共に秋葉原ツアーを行いました。大変反響も良かったため、今後もこのような活動を続けたいと思っています。
SOS団@東工大支部 糸川海斗さん(工学院 機械系 学士課程2年)
今回、TISAからのお誘いで留学生と一緒に秋葉原を巡りました。
留学生の方はアニメや漫画好きが多いと聞いていましたが、話してみると想像以上にアニメに詳しく熱意のある方ばかりで驚かされました。アニメが海外にも広まっていることをより一層実感できました。また自分は英語が得意ではなかったのですが、ジェスチャーを交えながら留学生と会話でき、楽しく活動できました。私たちのサークルでは今までこのような交流活動はしてこなかったのですが、サークルメンバーも留学生も共に楽しめることが分かったので、これからも共に活動していければと思います。
参加者からのコメント
ブラジルからの留学生 ギレールメ・ルビオさん(工学院 電気電子系 日本語研修生)
この秋葉原イベントは新しく出会った友人と趣味を共有したり、楽しい時間を過ごすのにとても良い機会でした。また、日本人学生と留学生との交流を促進するためにも良い方法でした。またこのようなイベントや交流会に参加したいです。
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