東工大附属図書館では、所蔵資料の利用促進のため、1年を通じて企画展示を行っています。テーマは2~3ヵ月毎に変更します。図書館サポーター※の学生などが本を選び、ポスターや配布用のリストとコメントを書いたポップの作成を行っています。2017年度前期に実施した展示を紹介します。
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- 図書館サポーターとは…
カウンター対応、書架の整理、資料の整備、広報活動、展示等の企画など、さまざまな活動を図書館職員と協働して行っている学生たちです。
図書館サポーター推薦:2017春 新入生にすすめる本
展示期間:4月3日~5月31日
附属図書館では2011年より毎年「新入生にすすめる本」をテーマにした企画展示を開催しており、今回で7回目となりました。
4月に入学された方々に向けて、図書館サポーターが選んだ本を大岡山本館地下1階とすずかけ台分館1階にて展示しました。サポーターが作成したポップは本に添え、推薦文は配布用の図書リストに載せました。
大学での学修だけではなく日々の暮らしの中で役立ちそうな本や、新入生だけでなく在学生や教職員にとっても気になる本がたくさん展示されました。 そのためか、展示本だけでなくポップに書かれたコメントにも目を通したり、図書リストを持ち帰る人の姿が多く見られ、大変好評でした。
図書館サポーター推薦:ヒト、モノ、コトの歴史の本
展示期間:7月14日~9月21日
大岡山本館地下1階とすずかけ台分館1階において、歴史をテーマにおすすめの本やDVDを展示しました。
図書館サポーターたちが自身の専門や個性を活かして資料を選びました。食べ物の成り立ち、言葉の起源、科学者の生涯など、様々なヒト、モノ、コトの歴史に焦点をあてた40点が集まり、附属図書館の所蔵資料の幅広さを感じられる展示となりました。期間中、ポップやポスターとともに展示資料を眺めている来館者の姿が多く見られました。
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