JavaScriptでゲームを制作
3月17日、中高生のためのプログラミング教室を開催しました。
東工大のデジタル創作系サークルであるtraPが定期的に主催し、プログラミング未経験の中高生に対し、グループワーク形式でプログラミングを教える教室です。JavaScript(ジャバスクリプト)というプログラミング言語を用いて、参加者全員が簡単なゲームを制作しました。今回は株式会社サポーターズの協力のもと、渋谷にあるサポーターズのオフィスをお借りして開催しました。
当日は中学生、高校生合わせて32名の参加者を迎え、参加者4名と教師となる東工大生2名程度のグループに分かれて教室が始まりました。アイスブレイクで緊張をほぐしてお互いに打ち解けたところで、実際に東工大生の説明を聞きながらプログラミングをしていきます。どのグループも和やかな雰囲気で、参加者は東工大生の助けを借りながら真剣な表情で取り組んでいました。
ゲームの骨組みが完成した後は、参加者からの「こんな風にしたい」「こういう機能を追加したい」などといった要望を聞き、それを実現するために東工大生と一緒にプログラムの書き方を考えるといった一幕もありました。教室の最後には東工大生がゲームの改造例を紹介し、参加者も興味を持っている様子がうかがえました。
デジタル創作同好会traPとは
ゲーム制作を中心に、プログラミング、DTM(音楽制作)、2Dイラスト、3Dモデル、ドット絵、競技プログラミング、CTF(コンピュータセキュリティ技術を競う競技)など幅広く取り組んでいます。デジタルコンテンツのチーム制作や技術共有を目的として、2015年4月に設立したサークルです。また、ゲーム制作者交流イベントや中高生向けのプログラミング教室を主催するなど外部との交流も積極的に行っています。
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