林芳正文部科学大臣が3月9日、東京工業大学を視察しました。
林大臣は理学院 物理学系の上妻幹旺教授と工学院 電気電子系の波多野睦子教授の研究室を訪ね、原子波干渉ジャイロスコープ、量子シミュレーターやダイヤモンド固体量子センサなどの研究の概要について説明を受けた後、各研究室の実験室で予定時間を超えて熱心に質問しました。説明する学生に対して、大臣が記念撮影を申し出るなど、なごやかな場面もありました。
最後に、三島良直学長(当時)、安藤真理事・副学長(研究担当、当時)および芝田政之理事・副学長(財務・施設担当、当時)とともに、理学院 物理学系の西森秀稔教授と量子コンピュータについて意見交換を行い、人材育成などについて話し合いました。