9月20日、大岡山キャンパス東工大蔵前会館にて、平成30年度9月学位記授与式が執り行われました。
式には修了生及び卒業生(修了生及び卒業生数309名(修士課程183名、博士後期課程83名、専門職学位課程9名、学部34名))と、そのご家族など合計約500名が出席し、卒業生・修了生の新たな門出を祝いました。
益一哉学長の式辞は、卒業生・修了生の努力と成果、それを支えたご家族を賞する言葉で始まりました。
晴れの日を迎えた309名に向けて、東工大スピリットを心に刻みながら勇気と意欲を持ち続け、待ち受ける未来に果敢に立ち向かい、人生を大いに楽しんでほしいと激励の言葉を送りました。また、多くの留学生が巣立つ秋の学位記授与式に際して、留学生の奮励に敬意を表しました。
続いて、横田治夫大学院情報理工学研究科長(情報理工学院長)が、部局長を代表してお祝いの言葉を述べました。東工大で身に付けた専門性に加えて、柔軟な発想で問題解決を導き出す力と、国内外で活躍する東工大同窓生のネットワークという二つの強みも活かしながら、未来を築きあげてほしいとエールを送りました。
また、本学同窓会「一般社団法人蔵前工業会」の井戸清人蔵前工業会業務執行理事(昭和48年理学部数学科卒)より祝辞をいただきました。井戸氏は、東工大で得た知識と英知を高め世界の平和と発展に貢献するよう、卒業生・修了生の活躍に期待を寄せました。
来賓祝辞に続き、卒業生・修了生への学位記授与と、リーディング大学院プログラムを修了した10名の修了生の紹介が行われ、卒業生・修了生を代表して、大学院総合理工学研究科博士後期課程修了生のデン・シさんが、謝辞を述べました。
卒業生、修了生のみなさんのご健康と益々のご活躍を心よりお祈りいたします。