11/17(日)、一橋大学・東京工業大学合同移動講座が札幌にて開催されました。合同移動講座は、本学同窓会の蔵前工業会と一橋大学同窓会の如水会が合同で開催しているもので、平成21年に始まり、これまで浜松、神戸、福岡、広島と続いて今回で5回目となります。
はじめに一橋大学OGでもある高橋はるみ北海道知事にご挨拶をいただいた後、「文理共鳴~未来への挑戦-フロンティアスピリットの回復-」と題して、以下のようなプログラムで開催されました。
オープニングアドレス |
松本 正義 氏 (如水会理事長、住友電気工業(株)社長) |
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基調講演1 |
浜 矩子 氏 (同志社大学大学院ビジネス研究科教授) 一橋大学卒業 |
「さらばノウハウ、さようならハウツー、立ち去れ短絡的今日性 知的探求で未来を抱きとめよう」 |
基調講演2 |
遠藤 信博 氏 (日本電気株式会社 代表取締役執行役員社長) 東京工業大学卒業 |
「人と地球にやさしい情報社会へ~ビッグデータから価値を~」 |
講演1 |
山内 進 氏 (一橋大学 学長) |
「一橋大学のミッションと社会科学の精神」 |
講演2 |
三島 良直 (東京工業大学 学長) |
「東工大から世界へ~世界を舞台に活躍する科学技術人材の育成~」
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クロージングリマークス |
庄山 悦彦 氏 (蔵前工業会理事長、(株)日立製作所相談役) |
晴天にも恵まれた移動講座の参加者は当初の予定を上回る408名と大入りの盛況で、移動講座終了後には、如水会員・蔵前工業会員合同の懇親会で、「商」「工」一層の親睦を深められていました。
また、今回の移動講座では初めての試みとして、両大学の合同進学相談会が併催され、会場には受験を検討している高校生やその保護者の方が足を運ばれ、熱心に質問等をされている様子が印象的でした。