7月に本学が開催する、一般の方が参加可能な公開講座、シンポジウムなどをご案内いたします。
CERI寄附公開講座「ゴム・プラスチックの安全、安心―身の回りか最新の話題まで―」(2019年度 前期)
近年モノやシステムの安全・安心が社会の重要なテーマであり、様々な製品とそのもととなる材料においても安全・安心が求められる時代です。
そこで本講座では、広く社会に浸透し私たちの身の回りにある化学品を含むプラスチックやゴムとその関連製品の安全・安心を取上げ、それらに関する情報とやさしい科学を紹介し、正しい知識を広く一般の方に持ってもらうとともに、学生を含む専門家に対しては、最先端の安全性評価技術、劣化と寿命予測技術、耐性向上技術、さらには高性能・高強度化技術・材料に関する科学を紹介し、将来の安心・安全な材料の設計の基礎を学べるようにします。
日時 |
2019年6月8日(土)、6月15日(土)、6月22日(土)、6月29日(土)、7月6日(土)、7月20日(土)、7月27日(土)全7回・14講座/各日13:20 - 14:50、15:05 - 16:35 |
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会場 |
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参加費 |
無料 |
申込 |
必要(各回定員30名) |
第74回 固体イオニクス研究会 ~固体イオニクスの進展と蓄電池応用~
現在、世界中で自動車の電動化が急速に進んでいます。そのキーデバイスがリチウムイオン蓄電池であり、その需要は拡大の一途を続けています。リチウムイオン蓄電池のさらなる高性能化の実現へと向けて革新的な技術開発が求められており、世界中で激しい開発競争が行われています。日本が同分野において今後も高い国際競争力を維持するためにも、固体イオニクス学会が果たすべき役割は非常に大きいと言えます。本研究会では、蓄電池材料開発の研究の最前線で活躍されている研究者6名からなる研究会を企画します。
日時 |
2019年7月12日(金)10:00 - 17:50(親睦会 18:30 - 20:00) |
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会場 |
東京工業大学 東⼯⼤蔵前会館 1F ロイアルブルーホール |
参加費 |
無料(資料代:本会会員 1,500円、⼀般 3,000円、学⽣ 500円) 懇親会費(暫定):⼀般 5,000円、学⽣ 3,000円(精養軒 ⼤岡⼭店) |
申込 |
必要(定員100名) |
夏のワークショップ2019「声に出してシェイクスピアvol.4-ロマンス劇編その1『テンペスト』-」(全5回)
2017年度より始まった東京工業大学のシェイクスピア・ワークショップも、早くも4回目を迎えました。一方的に講師の話を聴くだけではなく、日本語訳であっても台詞を暗記して人前で演じてみることで、受講者のみなさんにシェイクスピア戯曲の演劇としての魅力を身体で感じていただけているように思います。
今回は、シェイクスピアの最晩年の戯曲「テンペスト」を取り上げます。魔法を自在に操るプロスペローが支配する孤島を舞台に、仇敵への復讐と若い男女の恋愛が互いに交錯しながら進行します。妖精や怪物も登場する楽しく華やかな作品ですが、そこには西洋人による先住民支配という影も差しているようです。
この作品を俳優の下総源太朗さんの指導のもと、本学の小泉勇人准教授の解説つきで声に出して読み、演じてみましょう。最終回に小さな発表会を開く予定です。
日時 |
2019年7月18日、7月25日、8月1日、8月22日、8月29日(いずれも木曜、全5回)/各回 18:00 - 20:00 |
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会場 |
東京工業大学 大岡山キャンパス 大岡山西9号館7階 714教室(土足禁止) |
参加費 |
一般 全5回 4,000円(本学学生、教職員は無料) |
対象 |
本学の学生・教職員、一般 |
申込 |
必要(定員30名、先着順) |
社会活動継続技術共創コンソーシアム 第3回公開シンポジウム
社会活動継続技術共創コンソーシアム(SOFTech)は東京工業大学を幹事機関とし4大学、33の企業が集まり、極大地震をはじめとした大きな自然災害が起きても安心して社会活動が維持できる技術の創出を目指して活動しています。
本シンポジウムでは、各研究課題の進捗を報告するほか、オリンピック開催一年前となり関心が高まっている新国立競技場の構造設計について、大成建設株式会社の細澤治様よりご講演いただきます。
日時 |
2019年7月23日(火) 14:30 - 17:30 |
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会場 |
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参加費 |
無料(交流会:500円) |
申込 |
必要 |