11月19日(火)、大岡山キャンパス緑が丘6号館にて緑が丘6号館竣工式典が開催されました。 昨年5月より約1年5か月にわたる工期を経て完成したこの施設は、市松壁フレーム(市松状の耐震壁)で建物全体の外観を構成した、地下1階、地上4階の鉄筋コンクリート造です。
1階は各種会議、講演、論文発表、セミナーなどのさまざまなプログラムが開催できる全学利用の多目的なスペースとして、緑が丘を拠点とする学科・専攻に豊かな活動をもたらすように工夫されており、さらに、2階から4階は主に研究実験室とミーティングスペースや交流コーナー等を配した研究実験フロアとなっています。
式典の会場となった緑が丘6号館1階の緑が丘ホールは外部の芝生広場と同じレベルに設けられ、広場と一体的に使用可能な多目的スペースとなっています。
冒頭の三島学長の挨拶に続きデザインアーキテクトを担当した大学院理工学研究科建築学専攻の奥山信一教授(意匠)、理工学研究科建築学専攻の竹内徹教授(構造)より建物の説明が行われました。
三島学長、岡田理事・副学長、奥山教授、竹内教授によるテープカットののち施設の見学が行われ、明るく開放的な各フロアが披露されました。