本学の学生サークル「コール・クライネス」は11月23日(土)に千葉県文化会館にて開催された第66回全日本合唱コンクール全国大会・大学職場一般部門大学ユースの部において金賞、および文部科学大臣賞を受賞しました。これにより、コール・クライネスは、16年連続全国大会金賞受賞を達成いたしました。
全日本合唱コンクール全国大会は、全日本合唱連盟設立時(1948)から毎年秋に開催されている歴史ある大会です。今年度より部門編成が行われ、中学、高校、大学ユース(28歳以下)、室内合唱(6名以上24名以下)、同声合唱、混声合唱(25名以上)の6部門で演奏を競い合います。
今回の受賞を受け、コール・クライネス委員長の佐藤秀亮さん(理学部化学科3年)は以下のとおりコメントしています。
「千葉県にておこなわれた全日本合唱コンクール全国大会において、金賞および文部科学大臣賞を受賞することができました。また、シード合唱団に選ばれ、来年度の全国大会への出場も決めることができました。約150人の団員が心を一つに努力してきた結果、このような成績を収めることができ、大変嬉しく思っております。クライネスを支えてくださっている、東工大関係者の皆様と先輩方にこの場を借りて厚く御礼申し上げます。
なお、2013年12月26日(木)にすみだトリフォニーホール大ホールにて第48回演奏会を行います。今年はクライネスが誕生して50周年ということで、クライネス委嘱初演作品である『レクイエム』(鈴木輝昭作曲)を再演いたします。コンクール自由曲『Sanctus』も演奏いたしますので、日本一の合唱団の歌声を是非お聴きください。」