東京工業大学百年記念館で11月19日~29日(土日は休館)に9日限定のブックカフェを実施しました。コンセプトである『論理(ロゴス)から情熱(パトス)へ』をもとに様々なイベントを同時開催し、今までにない新たな人びととの交流を生みだしました。
このリベラルアーツカフェは、5月に発足したリベラルアーツセンターの学生プロジェクト「リベラルアーツカフェプロジェクト」に集まった学生たちが主体となって、半年以上の時間をかけて準備を進めてきたものです。企画実現にあたっては、東工大博物館、生活協同組合、附属図書館にもたくさんのご協力をいただきました。
カフェには、約400冊の本をえらび、「想像と社会の本」、「創造と社会の本」、「現実と社会の本」「人と社会の本」の4つのジャンルごとに分けて配置しました。空間のコンセプトは「本のテーマごとにゆるやかにまざり合う」。詩集や漫画や小説、ものつくり系の本、経済・経営の本、イベント関連本など多彩の本のまわりに、さまざまな作品を展示し、くつろげる椅子を並べました。BGMは武蔵美大生と東工大物理学科三年の学生による選曲です。
生協の方にもご協力いただきカフェ期間中に販売するお弁当の新メニューを考案し、カフェ期間中は毎日お昼休みに販売していただきました。
イベントはビブリオバトル、多彩な先生方によるワークショップや対談イベント、学生が主体のワークショップなどを行ない、盛況のうちに9日間の幕を閉じました。
お問い合わせ先
リベラルアーツセンター
電話 03-5734-3782
E-mail liberal@liberal.titech.ac.jp