7月13日、キャロライン・ケネディ駐日米国大使及び大使館職員が本学を訪問し、三島良直学長及び岡田清理事・副学長、丸山俊夫理事・副学長、安藤真理事・副学長、大谷清理事・副学長と懇談しました。
懇談では、三島学長による本学の概要等の説明に続いて、丸山理事・副学長(教育・国際担当)が本学の学生交流の状況について説明しました。学生の交流実績や、他大学と比較して海外からの留学生受入割合が多いこと等について言及しました。さらに、本学に在籍する女性教職員・研究者・学生の現状と増やす方策について大使から質問があり、岡田理事・副学長(企画・人事担当)から男女共同参画推進センターにおける取り組み等について説明がありました。
懇談終了後、学長と大使が記念品の交換を行い、今後のアメリカと日本の大学間の教育・研究交流事業の促進について、和やかに意見交換をしました。大使からは、9月12日にアメリカ大使館が主催する「アメリカ留学EXPO」についての紹介があり、東工大の学生にも参加して欲しいとの話がありました。
その後大使は、本学が実施するパネルディスカッション「Women in STEM※-理工系分野での女性の活躍をめざして-」に参加し、三島学長の挨拶に続いて講演を行いました。このパネルディスカッションは、大学の世界展開力強化事業「グローバル理工系リーダー養成協働ネットワーク(TiROP)」の一環で開催されました。
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- STEM:Science(科学)、Technology(技術)、Engineering(工学)、Mathematics(数学)の4つの学術分野の略称。