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三島学長が第9回日中学長会議に出席

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10月29日に、第9回日中学長会議が九州大学伊都キャンパスにおいて開催され、本学からは三島良直学長、関根直子国際事業課長が出席しました。

三島学長は前から3列目、右から5番目(撮影者:国立大学法人九州大学)
三島学長は前から3列目、右から5番目(撮影者:国立大学法人九州大学)

日中学長会議は、日本と中国の大学間の交流を活発化させることを目指し、両国の学長間で率直な意見交換を行う場として、2000年に第1回会議が日本にて開催され、その後は日中両国において隔年で開催されています。今回の会議は、「グローバル時代における日中大学の国際化」をテーマとし、日中両国の35大学6機関から約200名の参加がありました。

分科会で発表する三島学長

分科会で発表する三島学長

基調講演の後、参加者は「大学の国際化と社会貢献」と「日中大学での次世代人材共同育成と学術共同研究」をテーマとした分科会に分かれました。三島学長は、後者の分科会に出席し、現在、本学が取り組んでいる教育改革と研究改革、さらに本学と中国を含む海外の大学間とで行われている研究・教育交流の状況を紹介するとともに、海外のパートナーとの連携によるグローバル人材共同育成等の将来の展望について発表を行いました。その他の参加大学からも発表が行われた後に、今後の日中両国の大学の連携のあり方や課題について、活発な議論が交わされました。

分科会の様子
分科会の様子

また、学長会議と並行して開催された学生フォーラムには中国側15大学、日本側17大学から参加があり、本学からは安部健太郎さん(大学院理工学研究科電子物理工学専攻・修士課程2年)が参加しました。フォーラムに参加した学生は2グループに分かれ、日中両国の大学の国際化への学生の貢献、大学の国際化の必要性について議論しました。

最後の全体会合では、2つの分科会と学生フォーラムでの議論の内容の報告と、会議の成果をまとめた「グローバル時代における日中大学の国際化に関する福岡宣言」が採択されました。


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