6月9日、三島良直学長と佐藤勲副学長(国際企画担当)らが、英国ヨーク大学を訪問し、学生交流を主軸とする大学間協定締結の署名式に出席しました。
ヨーク大学のランバーツ学長とレイトン国際ディレクターをはじめとする関係者に温かく迎えられた一行は、署名式後、ウルフソン大気化学研究所やヨーク・プラズマ研究所などを視察しました。
本学とヨーク大学は、長年にわたり化学、物理学、生体分子工学分野での 研究交流を行ってきており、2011年にはヨーク大学の化学科と本学の旧資源化学研究所(現・科学技術創成研究院化学生命科学研究所)との間で交流協定が締結されていました。今回の全学協定の締結を機に、両大学の学生の活発な交流が期待されます。
ヨーク大学について
1963年、学生数230名で設立されたヨーク大学は、世界をリードする大学のひとつとして急成長しました。現在は16,000人の学生が在籍しており、そのうち26%は留学生が占めます。また、女性研究者を積極的に支援している大学に贈られるアテナ・スワン賞をこれまでに13件受賞しています。