東京工業大学 端艇部(ボート部)が、6月25日、26日に埼玉県戸田市の戸田ボートコースで開催された、一般社団法人東京都ボート協会主催 第66回東日本選手権競漕大会(2,000m)に出場し、男子舵手無しクォドルプルで3位に入賞しました。
競技に使われるボートには多くの種類がありますが、大きいオールを1人1本、両手で持って漕ぐスウィープタイプと、小さいオールを1人2本、片方に1本ずつ持って漕ぐスカルタイプの2種類に大きく分けられます。今回、端艇部はスカルタイプのボートを4人で漕ぐ舵手無しクォドルプル種目に出場しました。漕手の人数は4人と多めですが舵手(コックス)が乗っていないのも特徴の2,000m種目です。
6月26日に行われた舵手無しクォドルプルの決勝には、東工大端艇部の「白燕」は見事6分58秒31のタイムを収め、3位に入賞しました。
入賞した「白燕」のメンバーを紹介します。
理学部 情報科学科の髙橋翔大さん(3年)
コメント:今回東日本選手権にて3位に入賞を致しました。クルー4人の日々の成果が出たと言えます。今後さらに上の結果を目指します。理学部 物理学科の榊直人さん(3年)
コメント:なんとかメダルを獲得できて良かったです。次の大会であるインカレもメダルを手にできるよう引き続きがんばります。工学部 土木・環境工学科の矢部拓海さん(2年)
コメント:ボートというスポーツはとてもシビアなものです。週25時間の練習に対して、試合は2ヵ月に1回7分です。その中で結果を残せたことは、非常に達成感のあるものでした。理学部 地球惑星科学科の芝昌平さん(2年)
コメント:一時期タイムがあまり伸びず、精神的に大変な時はありましたが、みんなで一つのaimを狙い続けたことにより、大会では結果を残すことができよかったと思います。