4月23日に、東アジア研究型大学協会(AEARU:The Association of East Asian Research Universities)の第38回理事会が、国立清華大学(台湾)で開催され、東工大からは、三島良直学長、関口秀俊副学長(国際連携担当)が出席しました。
AEARUは、1996年に東アジアにおける研究型大学間の交流促進を目的として設立されたフォーラムで、日本・中国・韓国・香港・台湾から18の大学が加盟しています。理事会は年に2回開催され、議長校、副議長校、前議長校、および4つの理事校で構成されています。東工大は、2015年の年次総会において、2016~2017年の理事校に選ばれました。
第38回理事会では国立清華大学(台湾)が開催校を務め、理事会メンバー校から24名が参加しました。
2016~2017年の議長校であるソウル大学のナック・イン・スン学長と、副議長校である筑波大学の永田恭介学長の挨拶を皮切りに、今年実施が予定されている活動の進捗状況について説明が行われました。三島学長は、8月26~27日に本学にて開催予定の「第6回エネルギー・環境ワークショップ」の進捗状況を説明しました。
また、2017年4月にAEARU第40回理事会を東工大で開催するという提案が認められました。
理事会の後、AEARU第38回理事会の開催と国立清華大学創立60周年を記念した植樹式が行われました。
AEARU第39回理事会、および第22回年次総会は、10月15日にソウル大学で開催されます。