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「東工大教育改革国際シンポジウム」開催報告

3月14日(金)、大岡山キャンパス講堂において、東工大教育改革国際シンポジウムを開催しました。このシンポジウムは平成28年度のスタートを目指している東京工業大学の教育改革の取組の一環として、世界トップレベルの理工系高等教育システムのあり方をメインテーマとし開催され、約450名が参加しました。

冒頭の三島学長による開会挨拶に続き、山中 伸一 文部科学省 事務次官より来賓挨拶をいただきました。さらに米国のマサチューセッツ工科大学のエリック グリムソン副総長 (学術振興担当)、カリフォルニア大学バークレー校のロナルド グロンスキー学長特別補佐 (国際連携担当)による、講演が行われ、両大学のこれまでの取り組みや今後の課題を交え、世界をリードする理工系高等教育機関としての役割が語られました。

続いて三島良直学長より、東工大の教育改革の概要説明が行われ、教育システムの制度設計とともに、教育改革の目的と、改革を通して東工大が目指す将来像について講演しました。

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講演するグリムソン副総長

講演するグリムソン副総長

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講演するグロンスキー学長特別補佐

講演するグロンスキー学長特別補佐

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講演する三島学長

講演する三島学長

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盛況の会場

盛況の会場

「世界トップレベルの理工系高等教育システムのあり方」をテーマとしたパネルディスカッションでは、三島学長、グリムソン副総長、グロンスキー学長特別補佐に加え、産業界などから日本アイ・ビー・エム株式会社 相談役の北城 恪太郎氏、米国国立科学財団 (NSF) 東京オフィス 事務所長のケリーナ クレーグ・ヘンダーソン氏、一般社団法人蔵前工業会 理事長庄山 悦彦氏らによる白熱した議論が繰り広げられました。
グローバル化する社会で、次世代のリーダーとなる人材育成は国を超えた学術界全体の課題であることを改めて共有したシンポジウムとなりました。

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パネルディスカッションの様子

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