平成29年春の叙勲において、古田勝久名誉教授が瑞宝中綬章を受章しました。長年にわたる、教育と研究への多大な貢献が評価されたものです。
古田勝久名誉教授
経歴
- 1967年3月東京工業大学大学院理工学研究科博士課程(化学工学専攻)修了
- 1967年4月東京工業大学理工学部助手
- 1970年6月東京工業大学工学部助教授
- 1982年10月東京工業大学工学部教授
- 2000年4月東京工業大学名誉教授
- 2000年4月東京電機大学理工学部教授
- 2008年6月東京電機大学学長(2016年3月まで)
コメント
1967年3月に故伊澤計介教授の指導を受け東京工業大学大学院博士課程修了後、同年4月から東京工業大学に採用されました。東京工業大学では、新日本製鐵寄附講座「インテリジェントコントロール講座」の世話人、文部省科学研究費中核的研究拠点プログラムCOE(Center of Excellence)研究プロジェクト「スーパーメカノシステム」の研究代表を務め、2000年3月退官ののち東京工業大学名誉教授となりました。その後同年4月より、東京電機大学教授となり、21世紀COEプロジェクト「操作熟達に適応するメカトロニクス」の研究代表、そして2008年より2016年3月まで、東京電機大学学長を務めました。その他日本学術会議第17期、18期会員、5部幹事を歴任しています。
東京工業大学在任中にいただいた、多くの先生方のご指導、ご支援、ご鞭撻に感謝しております。ありがとうございました。