4月2日(水)、大岡山キャンパスにて平成26年度入学式が執り行われました。今年度入学者数は、学部1,109名、大学院1,797名(修士課程1,521名、専門職学位課程28名、博士課程248名)の計2,906名です。
大学歌斉唱
午前中の学部入学式、午後の大学院入学式の双方とも、アカデミックガウンを身にまとった学長、来賓の方々、本学理事・役員、研究科長や研究所長の教授陣の入場で始まりました。末永隆一氏の指揮のもと本学管弦楽団が行進曲を演奏する中、厳かな入場です。開式のアナウンス後、大学歌斉唱。本学混声合唱団コールクライネスの歌声とともに列席者一同で斉唱しました。
学長式辞
学長式辞で三島学長は学部新入生に向けて「自覚・熱意・挑戦」の3つの言葉を送り、日本一の理工系総合大学の学生として、社会に貢献すべく、熱意を持って、挑戦を続けていくように話しました。大学院新入生へは専門性を更に深めるとともに、語学力、教養を身に付け、人間力の向上に努めることの重要性を力強く語りました。
来賓の方々を代表して、本学同窓会「一般社団法人蔵前工業会」理事長の庄山悦彦氏、「ソニーフィナンシャルホールディングス株式会社」代表取締役社長の井原勝美氏より祝辞をいただきました。
新入生総代答辞(学部)
新入生総代答辞(大学院)
続いて来賓紹介、本学役員・部局長紹介が行われ、その後、新入生総代よりこれから始まる東工大生活での抱負が力強く宣誓されました。
学部入学式に続いて、同会場で入学記念コンサートが開催されました。これは毎年、新入生の門出を祝う意味をこめて、プロのピアニストにお願いして演奏していただく催しです。今年のピアニストは稲生亜沙紀さんです。稲生さんは東京藝術大学附属音楽高校、同大学を経て、チューリッヒ芸術大学および東京藝術大学大学院を修了され、大学院学位審査において藝大クラヴィーア賞を受賞されています。
満開の桜とともにこの晴れの日を迎え、大岡山キャンパスは新入生やそのご家族の晴れやかな笑顔であふれました。新入生のみなさま、入学おめでとうございます。