8月19日~20日、東京国際フォーラムで開催された学び体験フェア「マナビゲート2017」に東京工業大学がブース出展しました。ブースでは、東工大生が代表を務め、女子生徒に将来技術者を目指すきっかけを提供する活動を主に行う国際学生サークルのRobogals Tokyo(ロボギャルズ トウキョウ)が「プログラミング&ロボット操作体験会!」を実施しました。遊びに来た子どもたちはロボットの操作体験と、実際にプログラムを作成して自分でロボットを動かす体験を行いました。
マナビゲートは、子ども目線でアレンジした大学の知的財産を、子どもたちに「見て・聞いて・触れて」体験してもらう夏休みイベントで、NPO法人学びの支援コンソーシアム主催、文部科学省後援のもと開催されています。今回の来場者は、2日間でのべ21,700名となりました。
体験会では教育用ロボットのレゴ®マインドストーム®※を使用し、子どもたちは馴染みのあるおもちゃが動き出す様子にとても興味を惹かれているようでした。そして「どうしたら自分の思い通りにロボットが動いてくれるだろう?」という問いのもとにプログラミングの仕組みを学ぶ中で、子どもたちにはプログラミングは想像しているより簡単に行うことができ、面白いものであることが伝わっていきました。
Robogals Tokyo代表 鍋倉翔陽さん(工学院 経営工学系 修士課程2年)のコメント
2日間で300名以上の子どもたちと、プログラミング・ロボット体験を行いました。普段なかなか触れることのできない理系・ロボットの世界の一端に触れて、多くの子どもたちが興味をもって楽しく学んでくれました。10月7日と8日に開催される工大祭でもロボット体験のブースを出展するので、ぜひお越しください。
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- レゴ®マインドストーム®は、レゴ社とMIT-マサチューセッツ工科大学が共同で開発したロボティクス製品。頭脳部品インテリジェントブロックにプログラムすることによって、レゴブロックで組み立てたロボットを自由に制御することができます。