11月12日、東京工業大学留学生会(Tokyo Tech International Student Association、以下TISA)が、東工大の日本人学生と留学生の交流を促進することを目的としたイベント「レッツプレイバレーボール(Let's play volleyball)」を開催しました。本イベントは、本学の非公認サークルであるバレーボールサークルのMARCHの協力を得て行われ、バレーボールに関心のある多くの学生が、国籍や言語の壁を越えて交流することができました。
主催者等のコメント
出口英梨子さん 生命理工学院 生命理工学系 学士課程2年(TISA)
東工大には毎年多くの留学生が入学し、普段キャンパスでも多くの留学生を見かけます。しかし、留学生との交流がない日本人学生は少なくないと思います。今回のイベントは、留学生と日本人学生が、「スポーツ」という誰でも楽しめるジャンルを通じて交流することを目的として行いました。結果として、参加者皆さんが楽しむ姿が見られ、予想以上に良いイベントになったことに大変満足しています。今後もこのような文化やスポーツを通じた交流の場を続けていきたいと思います。
川島真之介さん 工学部 土木・環境工学科 学士課程3年(バレーボールサークル・MARCH)
この度、TISAからお誘いをいただきまして、バレーボールイベント開催の運びとなりました。バレーボールという球技の良さは、経験者と初心者、そして、男女が混ざっても試合を楽しめるというところにあると考えていました。加えて今回、非常に盛り上がるイベントとなったことで、様々な国の人々が混ざっても楽しめるということがわかり、バレーボールの力、そして、スポーツの力というものを再実感できました。MARCHは毎春、大勢の新入生の参加希望に恵まれており、人数制限をせざるを得ない状況であります。今回のイベント後に入団したいと言ってくださった留学生の方々の気持ちに応えられず、大変申し訳ない気持ちです。しかしながら、MARCHのメンバーには、国際交流に興味がある人が多く、また、今回のイベントが良かったと感じている参加者も多かったので、このイベントをまた開催できたらと願っております!またこのイベントでお会いできることを心待ちにしております!!
参加者からのコメント
サヒル・バンザルさん 第5類 学士課程1年(TISA/インドからの留学生)
留学生たちにとって、日本人学生との交流の機会は決して多いとは言えません。逆に日本人学生にも同様のことが言えるでしょうから、今回のイベントは日本人学生にとっても新しい留学生の友達を作るのによい機会となったのではないかと思います。また、バレーボールを通じてお互いが交流できたことをうれしく思います。MARCHの皆さんはバレーボールが大好きで、本イベントに大変貢献してくれました。また、予想以上に多くの学生が参加してくれて、本当に楽しかったです。これからもTISAのイベントに参加してくれることを期待しています。
菅原大資さん 第4類 学士課程1年(バレーボールサークル・MARCH)
MARCHは日本人オンリーなので、留学生と英語でコミュニケーションをとりながらレシーブやスパイクを教える難しさを思い知った一方、相手にうまく伝わったとき国際交流の楽しさを実感しました。ありがとうございました。
TISAは、東工大留学生の学生生活の援助及び学内の国際交流を促進することを目的として、2007年に設立された学生団体です。学内の留学生との接点を増やしたい・異文化交流に興味がある・将来留学を考えている・語学力を伸ばしたい、そんな東工大生をいつでも歓迎しています。
- 東京工業大学留学生会 ― TISA
- 東京工業大学留学生会(TISA) ウェブサイト(英語)
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