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イスラエルのヘブライ大学アシェル・コーヘン学長が東工大を訪問

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(左から)大竹副学長、シャグリール副学長、コーヘン学長、三島学長、ロゼン文化・科学担当官

(左から)大竹副学長、シャグリール副学長、コーヘン学長、三島学長、ロゼン文化・科学担当官

11月28日、イスラエルのヘブライ大学のアシェル・コーヘン学長、オロン・シャグリール国際担当副学長、駐日イスラエル大使館のアリエ・ロゼン文化・科学技術担当官ほか2名が本学を訪問し、三島良直学長、大竹尚登副学長(研究企画担当)と懇談を行いました。

今回のコーヘン学長らの本学訪問は、両大学の将来的な連携について、意見交換を行うことを目的としています。

両学長による大学概要紹介の後、大学の国際化や研究体制、研究所の運営資金、技術移転や産学連携への両大学の取り組み等について、出席者は熱心に意見交換を行いました。

コーヘン学長は、海外の大学への留学や研究をより多くの学生に経験させたいと述べ、本学の国際大学院(IGP:International Graduate Program)や、2016年4月に開講した、英語による学士課程プログラム(GSEP:Global Scientists and Engineers Program)に高い関心を示しました。三島学長は、東工大の国際化への取り組みについて、修士課程の英語による授業の拡充などを例に挙げて説明を行い、その後、コーヘン学長らと今後の両学の学生や研究者の交流の可能性について、意見を交わしました。

懇談の様子

懇談の様子

懇談の最後には、ヘブライ大学に縁のあるアルバート・アインシュタイン博士の本がコーヘン学長から贈られました。三島学長は、アインシュタイン博士が、1922年に本学を訪問したエピソードを話すなど、懇談は終始和やかな雰囲気で行われました。

ヘブライ大学は、1925年にイスラエルのエルサレムに設立された国立総合大学です。6つのキャンパスで23,000人の学生が学んでいます。8人のノーベル賞受賞者を含め、優秀な研究者を多数輩出しています。


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