1月24日、大岡山キャンパス西1号館のラウンジにて、本学留学生(日本語研修生)による「日本語研修コース 修了ポスター発表会」を開催しました。発表会には、大岡山キャンパス近郊にある大田区立洗足池小学校から、6年生28名、酒巻浩二校長ほか4名の先生を含めた33名の訪問を受けました。
留学生は、昨年11月に日本の初等教育の現場を見ること、そして学習した初級日本語がどのように役に立つかを日本人の小学生との交流から体験することを目的として洗足池小学校を訪問しており、今回は2度目の顔合わせです。ポスター発表では各自が自由にテーマを選択し、母国の名物料理や趣味のヒップポップダンスなど多岐にわたる大変興味深い魅力的な内容で参加者を楽しませていました。1セッション45分の設定のため、時間に制約があるものの、参加した小学生が積極的に質問をする姿が見られました。一方、留学生も4ヶ月間にわたって集中的に学んだ日本語を駆使し、身振り手振りを交えながら、時に小学生へも質問を返すなどインタラクティブ形式で進められました。発表会全体を通して積極的な交流が図られ、終了が惜しまれつつ幕を閉じました。
今後も、近隣の小学校をはじめ、地元の方々との交流を深めるグローカル(グローバル+ローカルの合成語)な活動を継続していきます。