5月21日から23日にかけて、東工大大岡山キャンパス西9号館ディジタル多目的ホール等においてアジア主要大学工学関係部局長会議(Asian Engineering Deans Summit 2018(以下、AEDS))を開催しました。
この会議は、アジア主要大学の工学の教育・研究を司る学部、研究科などの長が年に1度集まり、工学教育に関する情報・意見交換を行うことを目的として2010年からこれまでに7回開催されています。
第8回目となる今回は、東工大の工学院、物質理工学院、環境・社会理工学院の3学院、及び東京大学大学院工学研究科がホストとして、「工学教育プログラムの多様化について ―将来に向かって―」をテーマに掲げました。
- session1「学生の流動化に対するダブル/デュアルディグリープログラムの有効性について」
- session2「産業界と連携した国際インターンシッププログラムについて」
- session3「留学生や女子学生にとって魅力的な環境づくりについて」
- session4「革新的な人材育成を目指すアントレプナープログラムについて」
- session5「工学教育プログラムの多様化のための優れた事例について」
という5つのセッションのもと、32大学から74名もの参加者が集まり、活発な意見交換が行われました。
また、22日の夕刻には八芳園(東京都港区)に場所を移して日本庭園を鑑賞した後、和やかな雰囲気の中で懇親会が催され、相互の交流の輪を大きく広げることが出来ました。
AEDS2018のプログラムや発表者については下記をご覧ください。
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大岡山第二事務区工系事務第1グループ