今年は、『幕末太陽傳』(1957年)や『女は二度生まれる』(1961年)などを撮り、日本映画史における鬼才として知られる映画監督・川島雄三の生誕100周年に当たります。
独特なセンスで映像表現を追求した川島映画は、半世紀を超えても映画ファンを惹きつけ、愛され続けています。
本学では、『淵に立つ』(2016年)でカンヌ国際映画祭の「ある視点」部門の審査員賞を受賞し、国内外で高い評価を得ている新世代の映像作家・深田晃司監督と、映画や小説から文化や社会まで、幅広い批評活動を展開している『イメージの進行形』の著者・渡邉大輔氏をお招きし、川島映画の魅力を語りつくすイベントを企画いたしました。
司会は、『スター女優の文化社会学』などの著書がある、本学 リベラルアーツ研究教育院の北村匡平准教授がつとめます。
北村准教授は、11月に共編著『川島雄三は二度生まれる』(水声社)の刊行を予定しており、その本格的な内容に関心が寄せられています。
シンポジウムにぜひ足をお運びいただき、川島雄三の世界を心ゆくまでご堪能ください。
概要
日時 |
2018年11月26日(月)18:00 - 20:00 |
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場所 |
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対象 |
本学学生、教職員、一般 |
参加申込 |
入場無料、予約不要 |
- プレスリリース 東京工業大学 リベラルアーツ研究教育院主催シンポジウムのご案内『川島雄三は二度生まれる ―日本映画の異端児―』
- リベラルアーツ研究教育院主催シンポジウム『川島雄三は二度生まれる』チラシ(表)
- リベラルアーツ研究教育院主催シンポジウム『川島雄三は二度生まれる』チラシ(裏)