東京工業大学 附属科学技術高校は、文部科学省スーパーグローバルハイスクール研究開発事業の一環として、毎年8月に国際交流協定を結んでいるデラサール大学附属高校(フィリピン共和国)への短期交換留学を行っています。また、毎年10月にデラサール大学附属高校の生徒を受け入れています。
7年目となる今回は、7月29日から8月3日にかけて、附属高校の生徒がフィリピンを訪れ、7月31日にデラサール大学内の東工大フィリピンオフィスを訪問しました。附属高校のメンバーは、教諭2名と生徒6名で、デラサール大学附属高校の教員や生徒6名も同行しました。生徒は東工大フィリピンオフィスのロナルド・エス・ガラルドマネージャーマネージャーとスタッフのイオウラニ・エヌ・エスゲラ氏から、交換留学のこれまでの歴史や、東工大フィリピンオフィスについて話を聞きました。続いて、デラサール大学のエンジニアリング・持続的発展研究センター(CESDR)を見学し、その後イントラムロスなどを訪問しました。附属高校の生徒からは、「キャンパス内が賑やかな雰囲気で歴史も感じられ、学生も活気づいていた」「マニラ唯一の電車がキャンパスの近くを通り、便利だ」等の感想が聞かれました。