平成30年度学位記授与式が3月26日、大岡山キャンパス体育館で行われました。
学長と来賓の方々、役員、部局長等が壇上に着席し、卒業生・修了生に加えて教授陣や卒業生・修了生のご家族も多数、出席しました。学士課程は11時から、大学院課程は14時から行いました。
益一哉学長は学士課程では日本語で、大学院課程では英語で学長式辞を述べ、学士課程の卒業生と大学院課程の修了生、ご家族へのお祝いの言葉とともに、門出のメッセージを贈りました。
来賓を代表し、本学同窓会である一般社団法人 蔵前工業会理事長、東日本旅客鉄道株式会社監査役の石田義雄氏(1967年理工学部機械工学科卒)が祝辞を述べました。
学士課程では各学科・系の代表者に益学長から学位記が授与されました。また、学士課程学生の勉強意欲の向上を図ることを目的として学業成績が優秀な学生(各学科1名)を顕彰する平成30年度東京工業大学優秀学生賞の表彰も行われました。
大学院課程では修士課程・専門職学位課程の各コース・研究科代表者に、博士後期課程は修了者全員に、益学長から学位記が授与されました。
2018年度は、学士課程では1,062名(うち留学生40名)が卒業し、大学院課程では修士課程1,568名(うち留学生134名)、専門職学位課程27名(うち留学生1名)、博士後期課程185名(うち留学生46名)の計1,780名が修了し、総計2,842名(うち留学生221名)の卒業生・修了生を送りました。
式後は、ご家族、友人と一緒に桜や本館を背景に記念撮影する姿も多くみられ、喜びを分かち合う姿が印象的でした。また、卒業生を胴上げしたり、角帽を一斉に青空に放り上げるなど、思い思いに旅立ちを祝いました。
卒業生、修了生のみなさんのご健康とご活躍を心よりお祈りします。