3月26日、大岡山キャンパスにおいて、グローバルリーダー教育院(現・グローバルリーダー教育課程)、環境エネルギー協創教育課程、情報生命博士教育課程、グローバル原子力安全・セキュリティ・エージェント教育課程の共催で、リーディング大学院修了セレモニーが行われました。
リーディング大学院教育課程
東京工業大学は、産学官にわたる社会の要請に応えながら、国際社会を牽引できる卓越した能力を養成する大学院教育課程を実施する組織として、2011年度から文部科学省博士課程教育リーディングプログラムに採択された4つの教育院を設置してきました。
理工系総合大学としての強みを生かしつつ、オールラウンドリーダーを養成するグローバルリーダー教育院、複合領域リーダーを養成する環境エネルギー協創教育院、情報生命博士教育院、オンリーワンリーダーを養成するグローバル原子力安全・セキュリティ・エージェント教育院を設置し、2018年度末までに各教育院に対する文部科学省の補助期間が終了した後も、「教育課程」として継続しています。
修了セレモニー
同日開催された大学院学位記授与式において、在籍するコース・専攻で修得した高い専門性に加え、産学官にわたりグローバルに活躍するリーダーへと導く俯瞰力や独創力などを身につけた博士として、30名が各教育課程を修了したことが付記された学位記を授与されました。
リーディング大学院修了セレモニーは、その修了生30名を対象として大学院学位記授与式終了後に引き続き行われました。益一哉学長、佐藤勲総括理事・副学長及び水本哲弥理事・副学長(教育担当)からお祝いの言葉が述べられた後、教育院長(当時)及びプログラム主査から修了生の紹介と祝辞があり、最後に各教育課程の修了生代表が挨拶しました。
修了生たちは、これまでプログラムを支えてきた教員、メンター、事務担当者など多数の参加者に見守られる中、巣立ちの時を迎えました。卓越した専門性に加え、広範な知識と豊かな教養、国際性やリーダーシップ等を備えた博士人材として、今後はそれぞれの道で大きく羽ばたいていきます。
世界の未来を牽引するリーダー候補となった皆さんの今後のご活躍を期待しています。