東京工業大学は2月7日、第57回外国人研究者へのオリエンテーション及び外国人研究者等との懇談会をすずかけ台キャンパス大学会館で開催しました。本イベントには、外国人研究者とそのご家族や受入れ教員等を含め、13ヵ国から38名が参加しました。
外国人研究者との懇談会は、学長主催により本学で教育・研究に従事している外国人研究者を招き、本学の教員及び各国の研究者の親睦を深めることを目的として、1991年から例年2回開催されているイベントです。また2010年1月からは、本学に関する理解を深める機会としてオリエンテーションも併せて実施しています。
オリエンテーションでは、益一哉学長による大学紹介があり、その後のQ&Aセッションでは、益学長と佐藤勲理事・副学長(企画担当)、水本哲弥理事・副学長(教育担当)、渡辺治理事・副学長(研究担当)、藤野公之理事・副学長(財務担当)・事務局長の5名が回答者として登壇しました。参加者からは、産学連携や財務に関する質問や意見があり、学長をはじめとする執行部が大学の現状や今後の課題について回答しました。
続いて場所を移して行われた懇談会では、水本理事・副学長の開会の辞、渡辺理事・副学長の乾杯挨拶に始まり、外国人研究者2名によるスピーチでは、自身の研究の概要や東工大での研究活動が語られました。終始和やかな雰囲気の中で交流が深められ、最後はリベラルアーツ研究教育院の上田紀行研究教育院長による閉会の辞をもって終了しました。
- 「第56回外国人研究者へのオリエンテーション及び外国人研究者等との懇談会」開催報告|東工大ニュース
- 「第55回外国人研究者へのオリエンテーション及び外国人研究者等との懇談会」開催報告|東工大ニュース
- 「第54回外国人研究者へのオリエンテーション及び外国人研究者等との懇談会」開催報告|東工大ニュース