東京工業大学は11月11日、慶應義塾大学、東京医科歯科大学、理化学研究所及び東京都との間で「産学官民の連携による共創の場の形成に向けた連携に関する協定」を締結しました。
本協定は東京都が1月に設立した「スタートアップ・エコシステム 東京コンソーシアム※」における取組の一環として締結されました。
- ※
- スタートアップ・エコシステム 東京コンソーシアム
東京にスタートアップ・エコシステムのグローバル拠点都市としての地位を確立させることで、国際競争力の強化、スタートアップの創出や成長、ひいては東京の経済の持続的な発展を実現し、また、スタートアップ・エコシステムによるイノベーションを社会に実装し、地域に還元する活動
協定締結日
2020年11月11日
目的
慶應義塾大学、国立大学法人東京医科歯科大学、国立研究開発法人理化学研究所、国立大学法人東京工業大学及び東京都が相互に連携し、サイエンス、デジタル、テクノロジーが融合する共創の場を形成すること
連携事項
- 1.
- 上記5者が連携して取り組む、サイエンス、デジタル、テクノロジーが融合する共創の場の形成に向けて推進され、「スタートアップ・エコシステム 東京コンソーシアム」のプロジェクトでもある「YO・RI・SOU:誰もが参加し繋がることでウェルビーイングな暮らしができるNever Alone Societyの実現※」に関すること
- 2.
- 上記を除く「スタートアップ・エコシステム 東京コンソーシアム」に係る取組に関すること
- 3.
- その他、共創の場の形成の実現に寄与する取組に関すること
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- YO・RI・SOU(Never Alone Societyへ向けて)
「予防を担うヘルスケア」「疾病治癒を担うメディカル」「ケアを担う在宅・介護」といったライフステージごとの社会サービス間相互の情報が分断されている現状の下、これを、一人ひとりの人生に寄り添い、ライフコースに沿った心身機能の変化を適切に支援できるよう、情報を基盤として構築した質の高いサービスをシームレスに提供する仕組みへと変革していくことを目指す取り組みをいいます。これにより、人間中心のウェルビーイング共創エコシステムを構築することで、個人レベルでは抜本的な健康リテラシーの向上、予防から完治に至るまでのQOLの劇的な向上への新たなアプローチが可能となり、コミュニティでは最先端の科学と技術から新産業・新事業の創出に直結し、新たな社会ルールの形成とともに個々人のウェルビーイングな暮らしの実現が可能となります。
- プレスリリース「産学官民の連携による共創の場の形成に向けた連携に関する協定」を締結
- スタートアップ・エコシステム 東京コンソーシアム 報道発表|東京都
- 慶應義塾大学
- 東京医科歯科大学
- 理化学研究所
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