東京工業大学の公認サークルである美術部による作品展「図展(とてん)」が、1月7日から1月13日にかけて、東工大附属図書館との協働により大岡山キャンパスの附属図書館で開かれました。図書館の1階ロビーに、作品7点を展示しました。
美術部は2016年から毎年、附属図書館で「図展」を開き、今回は6回目です。ほかの学生サークルも例年、作品展を行ってきましたが、今年度は、新型コロナウイルス感染症拡大の影響から美術部のみとなりました。
美術部部長(開催当時)物部千央さん(環境・社会理工学院 建築学系 学士課程3年)のコメント
水彩やデジタル作品、ペン画など様々な画材で制作された7点の作品が展示されました。今年の図書館展はコロナ禍における開催となりオンライン授業で学校に訪れる人も少ない中、様々な人に鑑賞いただき部員一同とてもうれしく思っております。また、新入生にとっては初めての展覧会で不慣れなことも多かったと思いますが、どの作品も意欲的で個性のあふれるものになっており、様々な感想が寄せられました。
私を含め3年生の部員は研究室に配属し幹部代から退きますが、研究と並行しながら創作活動を続けていきたいと考えています。
コロナ禍でなかなか作品発表の機会がありませんが、次の展覧会も実りのあるものにできるように、部員一同ひきつづき制作を行っていきたいです。
新型コロナウイルス感染症対策で学外の方は構内に入れませんが、来学可能な学生や職員が作品展に立ちよりました。ウェブアンケートでは、作品へのコメントに加え、学生の活動に接することができたことに好意的な意見も見られました。
1月19日~1月31日の期間には、写真研究部の作品展「一月展」も予定していましたが、直前に緊急事態宣言の発出があり、図書館での作品展示は中止となりました。事前に作成していたポスターを公開します。
作品展のポスターは美術部と写真研究部の学生が作成しました。附属図書館は、引き続き感染症対策に留意しつつ、学生の学びを支えると共に、親しみや安らぎのある場の提供を目指していきます。今後も学生と共にさまざまな企画を実施していく予定です。
- 東京工業大学美術部
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