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三工大対校陸上競技定期戦
東京工業大学陸上競技部は、名古屋工業大学、大阪工業大学と毎年開催している三工大対校陸上競技定期戦(三工大戦)において総合の部で優勝いたしました。大会は8月11日(月)、快晴・猛暑という真夏の祭典にふさわしい天候の下、大井埠頭海浜公園陸上競技場で行われ、本学はトラックの部の短距離種目、中長距離種目及びフィールド部の跳躍種目、投擲種目でまんべんなく上位の順位を占め、2008年以来久々に栄冠を手にしました。
最終種目の4☓400mリレーでは、主将の米川晴義さんがアンカーで大阪工大と息もつまるデッドヒート、最後は意地で差し切り1位をとったシーンが大変印象的でした。
この三工大戦は、今回で53回目を数え、1962年から半世紀以上にわたって続いている由緒ある大会です。過去には他の部活動でも同様の定期交流戦が実施されていましたが、現在では国公立の工大対校戦などに姿を変えるなどし、陸上競技の他に1競技でしか存続していないとのことです。
三工大対校陸上競技定期戦 集合写真
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13大学対校陸上競技大会 4☓100mリレー
また、三工大戦の1カ月半程前の6月28日(日)、梅雨で雨の続く大井埠頭陸上競技場で13大学対校陸上競技大会(13大戦)が開催され、本学陸上競技部は男子総合の部1位で連覇を達成いたしました。
大会では、短距離陣100m、 200mで3名とも決勝(8名)に進出し入賞。4☓100mリレーでは大会記録を更新するなど絶好調。長距離では5000mで松井将器さんが大会記録を更新する走りで1位。更にフィールドでも、走高跳で出場3名とも入賞。その他の種目でも上位の順位をとり総合優勝に至りました。
また、これからも本学陸上競技部にご声援を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。
上記の大会の様子や陸上競技部のその他の成績