東京工業大学を欧州連合のジャン=エリック・パケ駐日大使(以下、パケ大使)が1月12日に訪問しました。
パケ大使、および同行した欧州連合のゲディミナス・ラマナウスカス一等参事官・部長とトム・クチンスキー科学技術アドバイザーは、東京工業大学の益一哉学長、佐藤勲総括理事・副学長(企画担当)、渡辺治理事・副学長(研究担当)、林宣宏副学長(国際連携担当)、大嶋洋一学長特別補佐と懇談を行いました。
益学長が東工大の概要を説明した後、パケ大使が今回の東工大訪問の受け入れに感謝の意を表し、これまでEUの研究・イノベーション総局長としてEUにおける主要研究助成プログラム「ホライズン・ヨーロッパ」を推進してきた立場から、同プログラムを紹介しました。東工大教員の「ホライズン・ヨーロッパ」への参加実績なども話題にのぼり、EUとの国際的な研究協力の重要性について意見が交わされ、懇談は和やかな雰囲気のうちに終了しました。