2月20日、全学協定校として交流があるカナダのウォータールー大学 ヴィヴェク・ゴエル学長一行が、東京工業大学を訪れました。2023年10月にイアン・ローランズ副学長が本学を訪問し意見交換をしたことに続き、今回はゴエル学長の来訪となりました。
東工大からは、益一哉学長、佐藤勲総括理事・副学長、林宣宏副学長(国際連携担当)、山田光太郎理学院長、井上光太郎工学院長、梶原将生命理工学院長、髙田潤一環境・社会理工学院長が一行を出迎えて懇談を行い、今後のさらなる国際連携について意見交換を行いました。
1957年に設立されたウォータールー大学はカナダで最大の工学部を持つ大学です。「東京職工学校」として設立された本学とは、職業教育・実学に重きをおいて誕生したこと、学際的な教育研究に力を入れていること、現代社会の地球規模課題解決のためにコンバージェンス・サイエンスを指向していることなどの共通点があります。懇談では、ウォータールー大学で非常に盛んな学生の企業でのインターンシップについてなど、有意義なディスカッションが行われました。
懇談後一行は、地球生命研究所の藤島皓介准教授の研究室と超スマート社会卓越研究院の小寺哲夫准教授・米田淳特任准教授の教育研究フィールドの2ヵ所を見学し、意見交換を行いました。
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