東京工業大学は3月26日、大岡山キャンパス体育館にて、令和5(2023)年度学位記授与式を執り行いました。
学士課程は11時から、大学院課程は14時から挙行した式には、卒業生約1,000人、修了生約1,400人、および学長、理事・副学長、部局長、監事、来賓が出席し、4年ぶりに東工大管弦楽団と混声合唱団コール・クライネスが生演奏を行いました。
今回の式では、学士課程1,041人(うち留学生55人)が卒業し、大学院課程では修士課程1,653人(うち留学生219人)、専門職学位課程25人(うち留学生2人)、博士後期課程167人(うち留学生46人)の計1,845人が修了し、総計2,886人(うち留学生322人)の卒業生・修了生を送りました。
式では益一哉学長が英語を中心に式辞を述べ、学士課程の卒業生と大学院課程の修了生、またご家族へのお祝いの言葉とともに、門出のメッセージを贈りました。
次に、本学同窓会「一般社団法人蔵前工業会」の遠藤信博執行理事(昭和56年大学院理工学研究科 電子工学専攻修了)、インターステラテクノロジズ株式会社の稲川貴大代表取締役社長(平成25年大学院理工学研究科 機械物理工学専攻修了)が来賓として祝辞を述べました。
来賓祝辞に続き、学士課程・修士課程・専門職学位課程では各系・各コースの代表者に、博士後期課程では出席者全員に、益学長から学位記が授与されました。また、学士課程では学生の勉学意欲の向上を図ることを目的として、学業成績が優秀な学生(各系1人)を顕彰する令和5年度東京工業大学優秀学生賞の表彰も行われ、受賞者全員が益学長から記念品を授与されました。
続いて、卒業生を代表して工学院 システム制御系の藤山実紀さん(学士課程卒業)、修了生を代表して情報理工学院情報工学系の長沼一輝さん(博士後期課程修了)が謝辞を述べました。
式の最後は、在学生を代表して生命理工学院 生命理工学系の平野明日香さん(学士課程3年)、理学院 数学系の柳田幸輝さん(博士後期課程2年)が送辞を述べました。
卒業生、修了生のみなさん、ならびにご家族のご健康とご活躍を心よりお祈りします。
なお、益学長が述べた式辞は下記のページからご覧いただけます。