東工大リベラルアーツセンター「学生プロジェクト」による新たな東工大グッズが誕生しました。
リベラルアーツセンターでは、有志で集まった学生たちがさまざまなプロジェクトを自らで企画し実行することで、自分たちのアイデアを発信することができる、「学生プロジェクト」を、今まで数多く実施しています。そのうちのひとつである「東工大グッズ開発プロジェクト」が、1年以上かけて活動してきた集大成として、このたび新たな東工大グッズを考案し、近日中に販売することとなりました。
立ち上げの経緯とプロジェクトのねらい
リベラルアーツセンター 伊藤亜紗准教授の「今よりも面白い東工大グッズを作って欲しい!」という言葉に、ものつくり精神を刺激された学生たちが中心となって、このプロジェクトは始まりました。
プロジェクトのねらいとして、以下の3本の柱を立て、学生なりのアイデアや知恵を駆使し、長期間の活動を行ってきました。
グッズ開発を通した東工大生らしさの見直し
将来のものつくり産業を担う東工大生たちの創造活動促進
新しい東工大グッズによる東工大の知名度向上
学内外を巻き込んだ活動
自ら立てたねらいを達成するために、学生たちは学内外の人たちとつながりを持ちながら、様々な活動を行ってきました。
昨年の夏には、学内で新しい東工大グッズのアイデアを募集し、教員、留学生などから幅広くアイデアが寄せられ、その数は40以上にものぼりました。さらに、フェイスブックやツイッターなどを駆使して、「東工大生らしさとは何か」について意見を募り、それを反映したグッズ作りに取り組みました。
また、商品を自ら販売するという経験のない学生たちのこういった活動を、日ごろ学生や教職員の大学生活を支援している東工大生協が協力してくれたおかげで、こうして販売するところまでこぎつくことができました。
こうした多くの方々からのご意見・ご協力もあり、学生の手による新たな東工大グッズが誕生しました。
東工大オリジナルテンプレート
こうして完成した新しい東工大グッズが「東工大オリジナルテンプレート」です。テンプレートとは、設計図などを作成するときに、記号や図形をきれいに描くために用いる文房具です。
それを、東工大生らしさが凝縮された内容にし、学内には実用的なもの、学外には東工大を知ってもらうきっかけとなるよう開発を進めました。
日ごろの授業で使うもよし。学外の方へのちょっとしたお土産として東工大をアピールするもよし。はたまた誰も思いつかないような使い方を見つけるもよし。
1人でも多くの人がこのグッズを手に取ることで、東工大生らしさを感じ、ものつくりの意欲が湧いてくる、そんなことを期待して開発されました。
さらに詳しい本グッズ及び本プロジェクトに関する情報は、リベラルアーツセンターのwebサイトをご覧ください。
お問い合わせ先
リベラルアーツセンター 東工大グッズ開発プロジェクト
Email : office@liberal.titech.ac.jp