役員会は、東工大における最高意思決定機関です。東工大では毎月2回役員会を開催し、大学の組織、教育、研究などについて、審議し決定しています。
10月2日の会議で承認された、意欲的で新しい取り組みについて、紹介します。
ブランドマークを統一
2016年4月の東工大教育改革を機に、ブランドマークを統一化することになりました。本学のシンボルマーク及びその使用等に関するマニュアルを定め、これからも本学の象徴として、東工大ブランドを世界中に広める役割を担います。
ヨーク大学と全学協定の開始
英国のヨーク大学は1963年に創立され、THE100under50(創立50年以内の世界大学ランキング)では2012年に8位、2013年に7位に選出された躍進めざましい大学です。このたび本学と学生交流に関した全学協定(授業料等不徴収含む)を締結します。
すでに、2011年に本学資源化学研究所がヨーク大学化学科と部局間協定を締結し、このほか複数の部局で共同研究等を通じた交流を進めておりましたが、今後は、全学的な学生の交流促進が見込まれます。
これにより、本学の全学及び授業料等不徴収協定の数は99となり、東工大の国際化のますますの促進が期待されます。
その他の主な審議事項
東京工業大学における学外研究機関等との連携協力制度に関する規則等の制定について
学院等運営体制に関する規則の制定等について
東京工業大学大学院特別専門学修プログラム実施要項等の制定について