10月8日、慶應義塾大学三田キャンパスで「第2回日英研究教育大学協議会」がブリティッシュ・カウンシルと慶応義塾大学の共催で開催され、本学からは、三島良直学長、岸本喜久雄工学系長、塚田由佳国際連携課長が出席しました。
「日英研究教育大学協議会」は、世界をリードする教育や研究を行っている日英の大学間での交流を促進するために、ユニバーシティ・カレッジ・ロンドン(UCL)と在英国日本大使館の共催で昨年5月に英国ロンドンで開催されました。日英30校の大学関係者が参加し、安倍首相を迎えた、初回に続き、第2回目となる今回の協議会にも、両国から31大学の学長や教職員及び両国政府関係者多数(約90名)が参加し、日英両国の教育研究交流促進についての関心の高さが伺えました。
午前の部で行われた「教育」にかかる分科会では、出席者は2つのグループに分かれ、
- 大学組織やキャンパスの国際化:グローバル人材養成に向けた戦略・方針
- 両国の教育研究交流の強化、短期交流プログラムや共同学位プログラムの推進
等をテーマとして活発に討議を行いました。
午後の部で行われた「研究」のセッションにおいては、参加者が一同に会し、日英大学間で将来的に連携が期待されるグローバルな課題・研究分野についても熱心に討議を行い、今後の日英大学間の連携・協力体制の強化の方向性について確認する機会となりました。