11月28日、環境・社会理工学院 社会・人間科学系 社会・人間科学コースの説明会が開催され、他大学の学部生、大学院生、社会人など6名が参加しました。
東工大では現在、2016年4月スタートに向けて、教育システムの抜本的な改革を進めています。それに伴い、3学部・6研究科が6学院、23学科・45専攻が19系、1専門職学位課程に統合・再編されます。そのうちのひとつが環境・社会理工学院 社会・人間科学系であり、そこで実施される大学院課程の教育が、社会・人間科学コースです。
当日はまず、大岡山キャンパス西9号館 W棟2階203室で、全体説明会を開催しました。社会・人間科学コース担当予定教員である猪原健弘教授(現:大学院社会理工学研究科価値システム専攻)が、来年4月から始まる新しいカリキュラムについて説明し、少ない人数でアットホームな雰囲気の中、きめ細やかで活発な質疑応答も行われました。参加者の関心の高さが伺えました。
その後、引き続き同じ会場で、分野説明会が開催されました。社会・人間科学コースには、以下の5つの分野が設けられています。
- 政治・法律・行政分野
- 教育・福祉・健康分野
- 文化・芸術分野
- 科学技術社会分野
- 認知・数理・情報分野
各分野の代表の教員がスライドを使いながら、その分野を担当する教員の紹介を行いました。担当科目、研究テーマ、主な研究業績、志望者の皆さんへのメッセージなど、各教員の情報は、以下のページにも掲載されています。
説明会の後は、以下の4人の教員の研究室公開も行いました。教員の研究や研究室がより掘り下げて紹介されました。
- 室田真男教授(現:大学院社会理工学研究科人間行動システム専攻)
- 林直亨教授(現:大学院社会理工学研究科人間行動システム専攻)
- 西田亮介准教授(現:大学マネジメントセンター)
- 村井源助教(現:大学院社会理工学研究科価値システム専攻)
参加者からは、「地域政策に興味があるがどのように研究を進めていけばいいか」といった質問や「コミュニケーション能力を重視したコースのカリキュラムに興味がある」といった意見が寄せられ、教員や研究室の現役の学生が丁寧に回答しました。
社会・人間科学コースでは今後も、コースの説明会、分野説明会、研究室公開を開催します。今後の予定は以下のページに掲載しています。
また、大学院を目指す皆さんに、社会・人間科学系・コース担当予定教員が、研究計画書の書き方や口頭発表のやり方についてアドバイスする「大学院チャレンジ塾」も開催しますので、ぜひご利用ください。
お問い合わせ先
猪原健弘
Email : inohara.t.aa-shs-setsumei-kai@ml.m.titech.ac.jp
Tel : 03-5734-3366