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サラマンカ大学総長が東工大を訪問

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11月5日、スペインのサラマンカ大学のダニエル・エルナンデス・ルイペレス総長、マリア・アンヘレス・セラノ国際担当副学長が本学を訪問し、三島良直学長、丸山俊夫理事・副学長と懇談をしました。懇談には、塚田由佳国際連携課長、日本サラマンカ大学友の会理事の吉岡弘裕氏も同席しました。

(左から)塚田国際連携課長、丸山理事・副学長、セラノ副学長、三島学長、ルイペレス総長、吉岡理事
(左から)塚田国際連携課長、丸山理事・副学長、セラノ副学長、三島学長、ルイペレス総長、吉岡理事

懇談ではまず、三島学長が本学の概要紹介と来年4月に本学が導入を予定している教育システム及びスーパーグローバル大学創成支援事業について説明を行いました。続いて、セラノ副学長がサラマンカ大学の歴史や研究分野について紹介しました。また、セラノ副学長は、同大学の特色として、同大学が中南米諸国の多くの大学設立に関わってきたことから、中南米諸国の大学との結びつきが強いこと、また、同大学のスペイン語プログラムが世界的に高い評価を得ており、毎年10,000人近い学生が同プログラムを受講していることを紹介し、国際色豊かな学生交流が行われていることを話しました。

懇談の最後に、ルイペレス総長から、同大学は今後も学生や研究者の国際交流を推進していきたいと思っており、日本の大学とも連携関係を拡げていきたいとの話がありました。

懇談の様子
懇談の様子

サラマンカ大学は、スペインの首都マドリードから西北西約200kmにある、約800年前に設立された現存するスペイン最古の大学で、オックスフォード、ケンブリッジ、パリ、ボローニャの各大学とならぶヨーロッパで最も古い大学のひとつです。


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