役員会は、東工大における最高意思決定機関です。東工大では毎月2回役員会を開催し、大学の組織、教育、研究などについて、審議し決定しています。
1月8日の会議で承認された、意欲的で新しい取り組みについて、紹介します。
アカデミック・アドバイザー制度を新設
2016年4月から教育改革の一環として、新たにアカデミック・アドバイザー制度を設けます。学生が自ら学修の質を高めるとともに有意義な学生生活を送るため、学生1人に対し2名の教員がアドバイザーとして、きめ細やかな学修支援を行います。
GPA(グレード・ポイント・アベレージ)制度を導入
本学では、教育課程を通じて学修の状況及び成果の客観的評価を示す指標として、GPAを用いた制度をこれまで4年間試行してきました。これを2016年4月から本格的に導入し、厳格かつ透明性のある学修の評価を行うとともに、学生の能動的学修及び教員等による的確な修学指導を推進して、さらなる教育の質の向上を図ります。
その他の主な審議事項
マイナンバーの取扱いに関する規程等の整備について
- ※
- 1月18日13:20 記事内の見出しに誤りがありましたので、修正しました。