1月24日(金)、シンポジウム「トヨタの見据える未来~次世代自動車戦略と燃料電池自動車~」が大岡山キャンパス西9号館ディジタル多目的ホールにて開催されました。
冒頭の基調講演では、トヨタ自動車株式会社で燃料電池自動車の開発に携わっていらっしゃる岡島博司氏と高橋剛氏から、自動車の燃費向上手法や各次世代自動車の展望、さらに水素をインフラとする社会の可能性にまで広がる将来的なビジョンについてお話しいただきました。
その後の討論会では、登壇した本学の学生、会場の参加者らと白熱した議論が繰り広げられました。
今回の参加者は、学生、教員、地域住民の方々など80名ほどでした。テーマに対して高い関心をお寄せいただき、「自分の専門と異なる話が聞けて自らの視野を広げるのに役立ったと思う」などのご意見をいただきました。
このシンポジウムを主催した東京工業大学理工系学生能力発見・開発プロジェクトは、文部科学省の特別支援プログラムの理数学生応援プロジェクトを前身とし、創造性の育成、国際的リーダーの育成を目標に活動しています。