「バクテロイゴ」は、プレーヤーが腸内細菌になりきり、腸内での生存をかけた陣取りバトルに挑む腸内細菌ボードゲームです。山田拓司講師(開発当時)監修のもと、大学院生命理工学研究科の学生達が、腸内細菌が私たちの腸内でどのように生活しているかということを楽しく理解し、腸内細菌そのものに興味をもってもらおうと考案しました。
2015年12月15日にリバネス出版より発売され、現在、全国の書店、東工大生協で販売されています。
「バクテロイゴ」は、小学生から一般の方々が参加したサイエンスカフェ「腸内細菌ってなんだ?」や子ども向け科学イベントでも大変好評で、子ども達から「とても楽しかった!」「もっとやりたい!」「勉強になった」といった声が多く聞かれました。開発した学生たちにとっても、このゲームを活用したイベントを通じて、研究テーマを広く伝えるスキルを磨く良い機会になっています。
画期的な取り組みとして、日本経済新聞の「キャンパス発この一品」(2016年3月30日朝刊)でも紹介されています。
ご興味がある方は、書店等にてお手に取ってみてください。