1月14日から2月3日にかけて、本学公認サークルである写真研究部と美術部による作品展が、東工大附属図書館との協働により行われました。
大岡山キャンパスの附属図書館が2011年に新しくなってから、館内で絵画や写真を展示するのは初めての試みでした。そのため、展示に適した場所や展示方法について、各サークルの学生と図書館の職員との間で意見交換を重ね、学生が積極的に準備を進めた結果、展示期間中、普段はモノトーンを基調とした図書館が華やかな空気に包まれました。
作品展は、写真研究部による「一月展」からスタートし、1月14日から1月20日の期間、館内4か所(1階ロビー、地下1階(2か所)、地下2階)に計25点の作品が展示されました。続いて、1月21日から2月3日の期間は、「図展(とてん)」と題し、美術部の作品13点が館内2か所(1階ロビー、地下2階)に展示されました。今回の作品展の開催は、SNS(附属図書館公式Facebook、Twitter)を通じて周知したところ、多くの反響がありました。
建物形状の制約から、作品は館内に分散されての展示となりましたが、作品展に足を運んだ方たちからは、「とても理工系の学生の作品とは思えない出来栄えで驚いた。」「静かな雰囲気の中で見られるのは良い。」といった感想や、「展示リストや作品解説などもあるとよかったのでは。」など、今後の課題につながる意見も寄せられました。
作品を出展した学生からは、「来年も可能であれば図書館で展示を行いたい。」「学内で展示する機会はあまりないので、学内の人に見てもらえてよかった。」との感想がありました。
附属図書館では、便利で快適な学修環境やサービスと、親しみや安らぎのある場の提供を目指し、今後もさまざまな企画を実施していく予定です。
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