東京工業大学 国際交流学生会SAGEが、4月24日に第12回東京オリエンテーリングを開催しました。
本イベントは、新入留学生に東京の生活や交通に慣れてもらうこと、日本人学生に国際交流の機会を持ってもらうことを目的として、毎年春と秋の2回開催しています。参加者は東京を観光しながら東京メトロの様々な駅近辺に設定されたミッションをクリアしていき、解いたミッションの得点の合計点を他のグループと競い合います。ミッションの解答はツイッターを通して行われるということも本イベントの特徴です。
当日の朝、東工大に集合した参加者は、まずルール説明を受け、国籍を混合したグループに分かれて1日の移動行程を話し合いました。その後東工大を出発し、東京各所に設定されたミッションを解き進めていきました。
SAGEが用意したミッションは、「虎ノ門ヒルズのマスコットと写真を撮ってくる」や「浅草の仲見世通りで人形焼きを食べよう」などバリエーションに富みます。ミッションの解答に添付された各グループの写真はどれも楽しそうで、東工大の運営本部にいるSAGEのスタッフにもその雰囲気が伝わってきました。
参加者が東工大に戻ってから交流会が開かれ、1日の感想などを話しながら他の参加者やスタッフと交流を深めました。またレクリエーションとして行われたビンゴ企画では数字とミッションの番号を対応させ、読み上げられた番号のミッションを解いたグループにその時のエピソードを語ってもらうなど、全員で盛り上がりました。
SAGEのスタッフは「今回は学内の会場を変更しましたが、設備を有意義に使えたと思います。今後も積極的に新しい要素を取り込み、参加者により楽しんでもらえるようなイベントを企画していきたいと思います」と語ってくれました。