革新的イノベーション創出プログラム(COI STREAM)は、『10年後、どのように「人が変わる」のか、「社会が変わる」のか、その目指すべき社会像を見据えたビジョン主導型の研究開発プログラム』をコンセプトとし、既存の概念を打破し、これまでにない革新的なイノベーションを創出するイノベーションプラットフォームを日本国内に整備することを目的としたプログラムです。COIとは、Center Of Innovation の頭文字をとったものです。
江戸後期の植物学者、化学者宇田川榕菴(うだがわようあん)や古代製鉄の科学史・技術史研究と、益子焼やフェライト、水晶振動子、光ファイバーなど東工大の誇るべき研究成果を広く世界に広報・啓蒙しIEEE(Institute of Electrical and Electronic Engineers、米国電気電子学会)による遺産認定や著名な学術賞等をこれらの研究者にもたらすことに大きく貢献した。
「生命科学と合成生物学(Bioscience and synthetic biology)」、「データサイエンスと複雑性(Data science and complexity)」、「神経科学とロボット工学(Neuroscience and robotics)」の3つのテーマで、それぞれの分野の教員・研究者がプレゼンテーションを行いました。
国際共同研究所(LIA IM-LED):The International Associated Laboratory "Impacting materials with light and electric fields and watching real time dynamics"の略。超短光パルスや電場に対する新しい物質の応答を開拓するとともにその評価システムの開発も行う研究所。
Image may be NSFW. Clik here to view. 調印式でサインをする安藤理事・副学長
Image may be NSFW. Clik here to view. 調印式でサインをする岡田理学院長
Image may be NSFW. Clik here to view. ダナ駐日フランス大使(前列左から6番目)、CNRSのケラー教授(前列左から7番目)とともに関係する全大学の主要責任者と
安藤理事・副学長による記念写真
また、参加大学の副学長からそれぞれの大学の特色が紹介されるなど、クリスマスの華やかな飾りがきらめく和やかな雰囲気の中でシンポジウムが進められました。その中で、この協定の源となる日仏大学間協定が、20有余年前に、ポーランドのブロツワフ工科大学のタデウシュ・ミハエル・ルーティー教授(当時。現名誉教授・元学長)の仲立ちで、本学の腰原教授とレンヌ第1大学のヘルベ・カイヨ教授(当時。現名誉教授)の間で始まったという話題が出ました。その後この交流が、他の多くの分野の学内外関係者の協力によって、全学交流協定やエラスムスプログラム(MaMaSELF:Master in material science exploring large scale facilities(大規模研究施設を用いた物質科学分野研究に携わる修士課程人材育成プログラム))の一部参加へと発展した経緯が、レンヌ第1大学のコレ教授から紹介されました。
Image may be NSFW. Clik here to view. クリスマスツリーが飾られた大使館ホールでのシンポジウム参加者集合写真
東工大メディア研究会 TITAMAS とは「東工大からもっとポップなカルチャーを」をスローガンとして、2016年に本学学生の有志で設立された非公認サークルです。“Tokyo Institute of Technology Advertisement and Media Art Society.”の頭文字を取って TITAMAS と称しています。「東工大からポップなカルチャーを発信していくためのあらゆること」を活動内容としており、設立して間もない現在は、映像や音楽が中心の「インタラクティブなアート」の制作、またそれを発表もしくは展示するためのイベント開催を行っています。