東京工業大学ライフ・エンジニアリング機構主催、横浜市経済局共催の横浜国際シンポジウムを、パシフィコ横浜にて3月6日~7日までの2日間にわたり開催いたしました。
1日目のシンポジウムでは、国内外の招待講演者や東京工業大学、及び横浜市立大学から最先端研究を紹介し、ライフ・エンジニアリング機構の活動を発信しました。
100名以上の参加があり、前総合科学技術会議議員である相澤先生のイノベ-ションイニシアテイブの講演から始まり、バイオマ-カ-と脳科学分野の基礎研究から臨床応用までの幅広い講演でした。講演後の質疑応答も活発で、参加者の意識の高さが伺えました。
2日目は、東京工業大学と横浜市の連携をさらに進めることを目的とし、主に企業を対象に各大学や横浜市関連企業の産学連携を紹介しました。
50名弱の参加者が熱心に聴講し、質疑応答も活発でした。横浜市立大学平野先生から研究拠点形成事業の概要と産学連携活動の紹介と、企業から創薬研究、内視鏡開発における構想から認可までの実用化サイクルの実情紹介、歯周病予防医学の研究進展と社会への浸透の状況などの説明があり、地味な面はあるが産学連携による医療技術研究の進展により社会に貢献しているお話が伺えました。
お問い合わせ先
ライフ・エンジニアリング機構事務局
Tel: 03-5734-3802
Email: life.eng@jim.titech.ac.jp
※ 公開時、お問い合わせ先の電話番号に誤りがあった為、修正いたしました。