3月11日、日英の工学教育の発展の端緒ともいえる長州5傑の渡英から150年を記念した「日英工学教育シンポジウム」が東京工業大学で開催されました。
日本の工学教育の歴史において英国は非常に重要な役割を果たしており、将来に向けても良きパートナーとして共に発展していくことが望まれることから今回のシンポジウムを開催することとなりました。
シンポジウムでは英国のラッセル・グループ加盟大学から7名の教員が、日本側は8大学工学系連合会加盟大学の教員らが参加し、各大学から日英の工学教育の現状について紹介されました。また、加藤重治文部科学省国際統括官及び久村春芳日産自動車株式会社フェローが講演を行いました。講演に引き続き、講演者と参加者とで活発な意見交換が行われました。
講演する久村春芳日産自動車株式会社フェロー
講演するサウサンプトン大学Barney教授