3月11日(水)、「第7回学生応援フォーラム」が大岡山キャンパス百年記念館3階フェライト記念会議室にて開催されました。本学の学生、教職員、他大学の教職員、一般参加者をあわせて約50名の参加がありました。
三島良直学長による開会挨拶に始まり、学生たちへの期待と励ましの言葉をいただいた後、まず齋藤憲司教授(保健管理センター)から学生支援センター自律支援部門の趣旨および支援する活動団体の性質についてご説明しました。続いて、西原明法教授(大学院社会理工学研究科)と篠崎和夫教授(大学院理工学研究科)の司会のもと、自律支援部門がサポートしている学生活動、「学勢調査」、「理工系学生能力発見・開発プロジェクト」、「東京工業大学国際交流学生会(SAGE)」、「東工大学生ボランティアグループ(VG)」について、各活動に参加している学生自身による口頭発表およびパネル発表をおこないました。それぞれの発表に対して多くのご質問やご意見をいただき、その後の交流会でも活発な情報交換および議論がなされました。岡村哲至教授(大学院総合理工学研究科)の閉会の辞を持って終了しました。
なお、フォーラムの開催日は、東日本大震災発生よりちょうど3年を迎える日でした。そのため、「東日本大震災から3年:祈りと誓い」として、東工大学生ボランティアグループ(VG)代表学生の声かけにより、参加者全員で地震発生時刻の14時46分に1分間の黙祷を捧げました。
参加された方々からは、「学生の立場でありながら、自治体や企業を巻き込んでプロジェクトを推進していくことが出来るのは素晴らしいことと思います」、「東工大らしさを学生たちが十分に意識して活動していることに大変感銘を受けました。理工系、東工大らしい社会貢献や取組でとてもよかったと思います」、「何かを一所懸命やりとげることによって成長しており、たいへん良い発表だった」等のお言葉をいただきました。
学生支援センター自律支援部門では、学生の自主性や社会性の涵養を目的とした活動を今後も続けてまいります。
開会の辞を述べる三島学長
口頭発表
パネル発表
交流会
お問い合わせ先
学生支援センター自律支援部門室
電話 03-5734-7629
Email siengp@jim.titech.ac.jp