3月10日、田町キャンパスにて東京工業大学附属科学技術高等学校(以下、附属高校)の卒業式が執り行われ、184名の生徒が晴れの卒業の日を迎えました。
附属高校の宮本文人校長は式辞で、「本校で学んだ卒業生の皆さんが、科学技術に関連して、問題を解決する能力や、コミュニケーションする能力を生かして、自分自身の未来を切り拓くとともに、日本及び世界の発展に貢献することを期待します」と話しました。
附属高校の生徒は、海外や国内において、部活動を含めて、いろいろな催しに積極的に参加し、数多く表彰されました。高校生を対象にプログラミング能力を競うアジア太平洋情報オリンピックでは銀賞を受賞し、世界30の国・地域から62チームが参加した数学コンテストであるシンガポール国立大学附属高等学校主催の国際数学チャレンジでは、Commendation Awardを受賞しました。
附属高校では、在学中に東京工業大学の研究室を訪問し学ぶ機会も設けられるなど、東京工業大学と密に連携した教育を行なっています。
ご卒業本当におめでとうございます。