7月11日の朝日新聞朝刊「国公立大学進学のすすめ2017」に東工大が掲載されました。
この特集は、国公立大学が持つ魅力や今後求められる使命、各大学が進もうとしている方向性について、7月11日、12日の2日間にわたって13の大学を紹介するものです。
創立150周年を迎える2030年に向けて、「世界トップ10に入るリサーチユニバーシティ」を掲げる本学は「2030年の東工大像」を策定するプロジェクトを2016年秋に開始しました。
学生・教職員、執行部から延べ123名が参加して4回のワークショップを行い、本学独自の強みはどこにあるのか、さらにその強みを活かして社会にどのような価値を提供できるかを話し合いました。
この成果をまとめ、今年4月に「ちがう未来を見つめていく」をスローガンとする「2030年に向けた東京工業大学のステートメント」を発表しました。
本記事では、三島良直学長が、2016年に断行した教育改革、研究改革への手応えと、ステートメント策定への思いを語っています。また、今回のステートメント策定でファシリテーター(進行役)として中心的な役割を担ったリベラルアーツ研究教育院の中野民夫教授が、今回のワークショップや同じ手法を取り入れた学士課程1年目の学生を対象とする授業「東工大立志プロジェクト」について解説しています。
- 東京工業大学「国公立大学進学のすすめ2017」朝日新聞 紙面
- 朝日新聞デジタル
- Tokyo Tech 2030 特設ページ
- 東京工業大学 大学改革 ―日本の東工大から、世界のTokyo Techへ―|東工大ニュース
- 学院・系サイト
- 東工大リベラルアーツ科目の要石「東工大立志プロジェクト」|東工大ニュース
- 研究者詳細情報(STAR Search) - 中野 民夫 Tamio Nakano
ちがう未来を、見つめていく。
役員・教職員・学生の参加によるワークショップを通じて、2030年に向けた東京工業大学のステートメント(Tokyo Tech 2030)を策定しました。